リピーター管理プラグインをご利用いただくことで、新たな予約と一致する顧客情報を自動で紐付け、過去の宿泊履歴、回数などを管理できるようになります。
1:自動紐付け
2:手動紐付け
3:顧客紐付け解除方法
4:複数の顧客情報を統合する方法
1:自動紐付け
電話番号に加えて、氏名・フリガナ・メールアドレスのいずれかが一致する場合、リピーター(過去に宿泊実績があるお客様)の情報が自動で紐付けられます。
手入力予約に限らず、ネット予約の取り込み時にも適用されます。
注意
- 一致する顧客が複数存在する場合、最も新しい顧客情報が優先されます
- 滞在中・チェックアウトステータスでは、宿泊者情報を編集しても、自動紐付けはされません
2:手動紐付け
過去に宿泊をしているゲストの場合、画面右上の「顧客」欄にリピーター情報が表示されます。
「関連顧客」の枠に表示されているリピーター情報が予約情報と一致している場合、「確定」をクリックして過去予約との紐付けをします。
尚、宿泊回数は「予約ステータス」時点ではカウントされず、「チェックインステータス」以降で+1されます。
注意
- 電話番号一致により候補を表示しています
- 同じ電話番号で連携されるOTAの場合、別の顧客情報が表示されるため、「氏名」を必ずご確認ください
3:顧客紐付け解除方法
右上のボタンからいつでも解除可能です。解除後は、再び候補の顧客情報が表示されます。
4:複数の顧客情報を統合する方法
関連顧客を紐付けずに滞在中またはチェックアウトのステータスに変更すると、新たな顧客情報が自動的に作成されます。そのため、1つの顧客情報に複数の予約が紐付くように、統合作業を行います。
①メイン予約の決定
全体検索や顧客管理の検索で、氏名または電話番号を検索し、顧客データが最も充実している予約をメイン予約として決定します。
②メイン予約以外の顧客情報の削除
メイン予約以外の予約(以下、予約A)を開き、顧客情報画面に移動して顧客情報を削除します。
顧客情報を削除する際は、該当の顧客ページにある「︙」をクリックし、「削除」を選択してください。
以下のメッセージが表示されるので、内容を確認し「OK」ボタンを押します。
・紐付き予約あり:「紐付き予約があります。顧客情報を削除しますか?この操作は取り消せません。」
・紐付き予約なし:「顧客情報を削除しますか?この操作は取り消せません。」
③メイン予約への統合
その後、予約Aにメイン予約の顧客情報を紐付けます。
顧客データに過去のすべての予約が表示されていることを確認し、作業完了です。
一連の操作について、動画でもご確認いただけます。