この記事では、既に売上管理で「日締め」を完了している科目の日付を変更する方法についてご紹介します。科目を手動で追加する際に、誤った日付を選択したまま締め作業をおこなってしまった場合などにご活用ください。
目次
- 1:利用明細を表示
- 2:該当科目の日付を変更
- 3:変更履歴を確認
1:利用明細を表示
各ステータス(※)の顧客詳細から、該当の旅行者の利用明細を表示します。一覧から該当の旅行者の顧客詳細を表示して、利用明細を確認します。
※「予約」以外の「チェックイン・滞在中・チェックアウト」ステータス
※「売上確定済」科目はグレーで表示されます。
2:該当科目の日付を変更
変更可能な科目について
明細の日付を修正可能なケースは3通りあります。
※本日を2021年1月19日の営業日とする。
1.「売上確定済」の科目(赤)の日付→「売上確定済」の別の日付に変更(赤)
2.「売上確定済」の科目(赤)の日付→「売上確定していない」日付(青)に変更
3.「売上確定していない」科目(青)の日付→「売上確定済」の日付(赤)に変更
科目の日付変更方法
まず、変更したい明細の①「日付」をクリックして、カレンダー上から変更したい日付を選択(②)します。
※「売上確定済」日程で追加し忘れていた科目がある場合は「科目を追加」で「売上確定済」の日付を選択し、追加をおこなってください。
最後に③「保存」をクリックすると下記のようにポップが表示されるので、「OK」をクリックして、変更内容を保存します。
※運用上の注意点:売上確定済の明細の日付を変更すると、上記のポップが表示され、「精算済」(or「未精算」)のステータス表示になります。「売上確定済」の科目の日付を「売上確定していない」日付に変更 する場合(またはその逆)は精算済(or未精算)金額が変更されても問題ないかを必ず確認するようにしてください。
3:変更履歴を確認
明細の変更履歴は、「売上管理」の「履歴」から、科目の日付変更をおこなった日の「売上詳細」を表示すると確認できます。
※変更履歴は売上確定済の日付の売上詳細でのみご確認いただけます。
それぞれの「売上詳細」から20日に削除、19日に追加の履歴が残ります。
例:
・7月20日(売上確定済)の科目→7月19日(売上確定済)に日付変更
それぞれの「売上詳細」から20日に削除、19日に追加の履歴が残ります。
・7月23日(売上確定済)の科目→7月24日(売上未確定)に日付変更
23日の「売上詳細」から、削除の履歴をが残ります。
「売上詳細」画面をスクロールしていくと、「変更履歴」をご確認いただけます。
以上、「売上確定済」の利用明細の日付を変更する方法のご紹介でした。