1:ネットワーク構成
2:P400の設定
3:iPadとP400の接続
1:ネットワーク構成
LAN端子→スイッチングハブ→アクセスポイントの構成とし、スイッチングハブに決済端末やEPSONプリンターを接続します。LAN端子→アクセスポイント→スイッチングハブの構成では利用できません。
また、プリンターもご利用の場合は、先にプリンター連携手順(セルフチェックイン) を行なってください。
2:P400の設定
Verifone P400に電源、LANケーブルを接続して、起動します。
キーボードで「0」「<」を同時に押して(画面が切り替わらない場合は何度かお試しください)、店舗パス「9999」を入力します。
保守>端末管理>ネットワークから、P400のIPアドレスを固定化します。
・IPアドレス:192.168.1.200 ※最後の桁を『200~254』を推奨
注意
- 「192.168.1」の部分はネットワークにより異なりますので、プリンター設定時のアドレスをご参照ください。
- プリンターや、他の決済端末と重複しないようにお気をつけください
例.セルフチェックインを2セット利用する場合
セットA プリンターA:192.168.1.200、決済端末A:192.168.1.202
セットB プリンターB:192.168.1.201、決済端末B:192.168.1.203
・ネットマスク:255.255.255.0 (iPadの設定>Wi-Fi>接続中のWi-Fiでiボタンを押下し確認)
・ゲートウェイ 192.168.1.1 (iPadの設定>Wi-Fi>接続中のWi-Fiでiボタンを押下し確認) ※基本は最後が「1」
・DNS:8.8.8.8/8.8.4.4(共通)
・ポート:3647 ※変更不要
その後、保守>その他>POS連動設定>確認・設定 を開いていただき、「ws」から「wss」に変更してください。
3:iPadとP400の接続
Safariで、以下のようなURLにアクセスして自己証明書を許可します。
https://{決済端末のIPアドレス}:{ポート番号}
注意
- EPSONプリンターと次の2点が異なります。
①入力時に「https://」が必要
②IPアドレスの後に、ポート番号も必要
▼画像はポート番号が「3649」になっておりますが、「3647」で問題ございません。
次の画面で、「詳細を表示」をクリックします。
「このWebサイトを閲覧」をクリックします。
PrivateFrameworks/SafariShared... のようなURLが表示されます。このような画面になりましたら、タブを閉じてください。
もう一度URLを入力し、次のような「進捗バー」と真っ白の画面が表示されれば、成功しています。
再度に、iPadとP400を接続します。設定 > チェックイン > 決済端末 を開き、先ほどのIPアドレス・ポート番号を入力して「保存」を押してください。「保存」押した際に、一瞬 P400の画面が白くなるのが正常です。
iPadは次のような画面になります。
エラー画面になった場合は、IPアドレス・ポート番号に誤りがないかご確認ください。