付帯施設の売上も含めてPMS側で一元管理することが一般的ですが、スマレジ側で一元管理することも可能です。宿泊以外の事業売上が大きい施設様や、会計システムをスマレジとAPI連携している施設様にご利用いただけます。
1:連携詳細
スマレジ1way・2wayをご利用の場合も、宿泊予約の事前決済の売上がスマレジに連携されていません。そこで、①と②の条件に合致する売上や割引科目を、日次締め処理で「確定」押下時に、一括で連携することができます。
①入金日時が日次の確定期間内
各科目の入金日時は、ゲストが現地に到着をして、滞在中ステータスになると入金日時が保存されます。具体的に次の2パターンです。
- 入金方法が「精算済」の状態で、宿泊管理ステータスを「滞在中」に変更した日時
- 例. 4/20:OTAで室料1万円を事前決済
- 5/3 15:00:現地チェックイン
- →室料1万円の入金日時は5/3 15:00
- 宿泊管理ステータスが「滞在中」「チェックアウト」の状態で、「精算済」に変更した日時
- 例. 4/20:OTAで室料1万円を事前決済
- 5/3 15:00:現地チェックイン
- 5/4 10:00:夕食で注文した飲み物2,000円をチェックアウト払い
- →室料1万円の入金日時は5/3 15:00、飲み物2,000円の入金日時は5/4 10:00
入金日時が日次締め作業の「確定期間内」に当てはまるものが対象になります。以下の画像のような確定期間の場合、先ほどの例で挙げた室料や飲み物も対象となります。
②スマレジ1way未連携
スマレジ1way連携にて、スマレジで会計をしている科目については対象外となります。
例.
- 4/20:OTAで室料1万円を現地決済で予約
- 5/3 15:00:現地チェックイン、スマレジ1way連携によりスマレジで会計
2:連携に必要な設定
売上連携を希望するスマレジの「店舗ID」、「店舗名」をaipassサポートチームに共有してください。1つのPMSから連携できる店舗は1つのみです。
一括連携時、スマレジ支払い方法を指定のものにすることができます。aipassの入金IDと、スマレジの支払方法コードを一致させてください。
スマレジにaipassの入金IDが一致する支払い方法が登録されていない場合は、支払い方法は以下になります。
- aipassで売掛登録:クレカ売上
- aipassの売掛登録されていない:現金売上