この記事では、スマレジ連携の初期設定、会計方法（1way）について説明します。
aipass上の会計データをスマレジに送信して、様々な決済端末と連携することができます。
1：初期設定
2：締め日付変更時間の設定
3：aipassから取引データを連携する
4：スマレジで会計する
5：aipassへの反映
6：注意事項
1：連携の準備
スマレジ・アプリマーケットで、「aipass」と検索して、ログイン後、利用開始をしてください。
利用開始申請後は、連携に必要な契約ID、店舗ID、店舗名をaipassサポートに共有してください。また、日帰り利用（スマレジで部屋付けをせずにその場で会計）の売上を、aipassに連携しない場合は、併せてお知らせください。
スマレジでの会計（1way）のみを利用する施設様も、以下に該当する場合は、スマレジ商品コード・aipass補助科目IDの設定も行なってください。
- スマレジで商品別売上分析、部門別売上分析を行いたい
- スマレジで商品在庫を管理したい
2：締め日付変更時間の設定
スマレジの「締め日付変更時間」はデフォルトで0400（翌日の午前4時）になっています。スマレジの締め日に合わせ、午前中に発生した売上を、前日の売上として計上することもできます。
アウト日に支払いが発生し、締め処理をアウト後に行う施設様には、以下の設定を推奨します。
店舗＞店舗一覧＞店舗を選択＞締め日付変更時間
例. スマレジの締め日付変更時間を"1130"で設定した場合
3：aipassから取引データを連携する
aipassの予約詳細画面で、最下部の「POS精算」を押下し、レジ端末(画像の送信端末)と対象科目を選択します。
4：スマレジで会計する
取置き一覧から、2で連携した取引を選択します。
取置き一覧が表示されていない場合は、スマレジの設定を変更してください。
aipassから連携した取引データはスマレジでは編集できませんので、旅行者が分割会計を希望される際は、「3：aipassから取引データを連携する」で分けて送信してください。
精算を完了させます。
5：aipassへの反映
スマレジで精算が完了すると、aipassの科目も「精算済」に変更され、「支払い方法」も更新されます。
支払い方法は、スマレジから自動で取得できます。(2024/05/08 アップデート)
6：注意事項
aipassから送信した科目を再送信することはできません。スマレジへの連携後に、取引データを変更したい場合は、スマレジの取置き情報の削除を行なってください。aipassに自動で反映され、再度送信できるようになります。
注意
- aipassで日次締め処理後は「取置きの削除」を行なっても連携されません。
明細を削除、編集したい場合はサポートまでお問い合わせください。