この記事では、セルフチェックインに利用するiPadの初期設定方法についてご紹介します。iPad以外のタブレットでもご利用いただけますが、サポートはしておりませんので予めご了承ください。
1:事前準備
2:画面の自動ロックを解除
3:自動アップデートをオフ
4:Safariのカメラ許可をオン
5:アクセスガイドを有効にする
6:セルフチェックインの画面を開く
7:セルフチェックインの画面を固定(プリンター利用無し)
8:セルフチェックインの画面を固定(プリンター利用有り)
1:事前準備
iPad、iPadホルダーをご用意ください。チェックイン時の混雑具合によりますが、15室以上の場合は2台以上の設置を推奨しています。
iPadやブラウザの推奨環境はこちらをご確認ください。
iPadの設置時は、以下の点についてお気をつけください。
- iPadには常時給電を行う
- ホルダーにしっかり固定する
- 無人チェックインの場合、カメラをゲストの顔が確認できる位置に設置 詳細
2:画面の自動ロックを解除
画面ロックされる状態では、ゲストがチェックインする際にパスコード解錠が必要になり、セルフチェックインができません。
iPadの「設定」画面から「画面表示と明るさ」をタップ、「自動ロック」を「なし」に変更してください。
3:自動アップデートをオフ
自動アップデートがオンの場合、アップデート後にパスワードの入力要求や自動アップデート中に予期せぬ不具合が起きる可能性がございます。
①自動アップデートをオフにするため、「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順にタップします。
②「自動アップデートをダウンロード」をタップし、自動アップデートのスイッチをオフ(白色)にしてください。
注意
- 未利用時に、適宜ソフトウェアアップデートを行なってください
4:Safariのカメラ許可をオン
免許証やパスポート撮影をするため、Safariのカメラアクセス許可をONにします。
①iPadの設定画面を表示し、「設定」>「Safari」の順にクリックしてください。
②「カメラ」の項目をクリックして、「許可」を選択してください。
5:アクセスガイドを有効にする
いたずら防止の観点から、タブレット操作範囲を制限し、アイパスのチェックイン画面のみが触れる設定をします。
①iPadの設定画面を表示し、「設定」>「アクセシビリティ」>「アクセスガイド」の順にクリックしてください。
「アクセスガイド」をクリックすると、下記画面が表示されるので、ラジオボタンをクリックして、オンの状態(緑色)にします。
②「アクセスガイド」下の「パスコード設定」をクリックして、アクセスガイド用のパスコードを設定します。
※端末自体のパスコード設定とは別に設定が必要です。
下記の画面が表示されたら、「アクセスガイドのパスコードを設定」をクリック、施設で設定したパスコードを2回入力すると設定は完了です。
※パスコードを設定する際は、「000000」や「123456」等の特定しやすい番号は避けて設定するようにしてください。
6:セルフチェックインの画面を開く
①Safariで「aipass ログイン」で検索してページを開き、以下のログイン画面が表示されたら、管理画面のID・パスワードを入力します。
宿泊管理のチェックイン > 「ゲストを追加」ボタンを押すとセルフチェックイン画面が開きます。
7:セルフチェックインの画面を固定(プリンター利用無し)
プリンター連携をご利用の場合は、本手順をスキップして、次の手順をご確認ください。
右上の+ボタンの左横のアイコンをクリックし、「ホーム画面に追加」を選択します。
「aipass for Admin」の部分は、名称を自由に変更いただくことができます。例.「セルフチェックイン」
ホーム画面に追加されたら、クリックして立ち上げます。
アクセスガイドを適用します。ホームボタンをトリプルクリックすると、アクセスガイドが立ち上がります。
画面右上の「開始」をクリックして、パスワードを入力して準備完了です。
アクセスガイドを解除したい場合は、再度ホームボタンをトリプルクリックして、設定したパスコードを入力すれると解除することができます。
注意
- ホームボタンない場合は電源ボタンをトリプルクリックし、
アクセスガイドのパスコードを入力すると解除することができます。
8:セルフチェックインの画面を固定(プリンター利用有り)
ログインに利用したaipass管理画面のタブを閉じます。次に、「ああ」をクリックし、「ツールバーを非表示」を選択します。
アクセスガイドを適用します。ホームボタンをトリプルクリックすると、アクセスガイドが立ち上がります。上部の白色の領域を選択します。
画面右上の「開始」をクリックして、パスワードを入力して準備完了です。