この記事では電子レジカードの使用方法について説明します。
紙の宿泊者名簿を利用せずに、タブレット上でゲストに入力していただくことができるため、データの再入力の手間や紙の保存を削減することができます。
1:チェックインの方法
2:チェックインの方法(ウォークインの場合)
1:チェックインの方法
①-iPad ルームインジケーター画面を開き、ゲストのお名前を伺います。該当の部屋番号を選択後、ステータスを「予約」→「滞在中」に変更します。
注意
- 部屋数が多い施設では、インジケーター上で見つけることが難しい可能性がございます。
PCにて宿泊者名検索を行ない部屋番号を把握した後に、タブレットのインジケーター画面に戻ることを推奨します。
②-iPad インジケーターで「予約詳細」を押して、予約詳細画面に遷移したら、ノートのアイコン(電子レジカード)をクリックします。
③宿泊者名簿で入力が必須な情報を口頭で案内し、ネット予約の氏名等に誤りがないか、また必須項目で未入力がないか、ゲストにご確認いただきます。また、海外の方の場合は、右上の「Language」にて言語を変更してください。
注意
- 旅館業法上、氏名・住所・連絡先の記載が必要です
- メールアドレスや生年月日など、施設ごとに必要な情報についても適切に取得してください
④-iPad 宿泊者名簿の入力が完了したら、ゲスト、またはスタッフが右下の「入力完了」を押します。以下の画面が表示されますので、iPadをスタッフ側に向けた状態で、右上の「×」を押します。
一度名簿画面に戻りますので、「次へ」を押します。ボタンを押すと、管理画面の予約詳細に遷移するため、「次へ」は必ずスタッフが押してください。
⑤-PC 未精算状態の場合、精算を行なってください(チェックイン精算の場合)。また、客室番号を確認して、ルームキーをお渡しください。
iPadとPCのご用意がある場合は、ゲストが「③宿泊名簿入力」時に、PCにて「⑤」の準備を行うと、スムーズにチェックインを行うことができます。
2:チェックインの方法(ウォークインの場合)
①-iPad アサイン画面で、空室の部屋番号を選択して、客室・予約を作成します。
②-iPad 予約を見失わないように、宿泊者名を入力しておきます。名字のみの入力でも問題ありません。
③-iPad 宿泊管理ステータスを「予約」→「チェックインを作成」に変更し、続けて「チェックイン」→「滞在中」に変更します。
④-iPad 「1:チェックインの方法」のステップ③と④を行います。
⑤-PC 利用明細を入力して、会計を行なってください。また、客室番号を確認して、ルームキーをお渡しください。
iPadとPCのご用意がある場合は、ゲストが「宿泊名簿入力」時に、PCにて「⑤」の準備を行うと、スムーズにチェックインを行うことができます。
スマレジ連携をご利用の場合
通常は、aipassにて利用明細を作成後、右下の「POS連携」ボタンを押して、スマレジにて会計を行います。
スマレジの商品コードと一致するaipassの補助科目を作成済みの場合は、スマレジから室料を直接追加することも可能です。